2024年6月13日
こんばんは!
炎の医学部合格請負人こと
医学部特訓塾、化学担当の本田です。
皆様、ご機嫌麗しゅう・・・・
なかなか梅雨入りしませんね。
なのに30℃を超える暑さ・・・
暑くなると冷房のない部屋で寝ている私には
かなりきつくなってきます。
気がつけば全日本ウエイト制大会まで
10日と迫ってきています。
5月の終わりくらいから
仕事に追われていたので
ちょっと満足いくほどのトレーニングができないまま
本番を迎えることになりました。
幸い、今のところ怪我はないので
当日頑張って1つでも多く勝ちたいですね。
さて・・・
医学部予備校らしい記事を書かないと
仲間内から
「本田は空手の事しか書かない」
と批判されてしまうので
ちょっと真面目な話をしましょう。
医学部受験は凄く偏差値の高い試験です。
もう早慶と変わらないくらい。
東京慈恵会医科大学や日本医科大学
順天堂大学医学部などは
早稲田大学や慶應義塾大学の
理工学部よりもはるかに難しいと感じます。
しかし、東京慈恵会医科大学や
日本医科大学は問題もかなり難しく
偏差値からイメージされる難易度の問題が
出題されますが
それ以外の医学部になると
合格点を取るために必要な力は
難しい問題を解く力ではなくて
典型問題に毛が生えた程度の問題を
短時間に正確に解ききる力
であると言い切れます。
私が担当している化学では
だいたい50~60分の試験時間で
4~6問程度の大問が出ます。
つまり、大問1つあたりにかけられる時間は
10~15分程度。
典型問題だったら
問題を読んだ瞬間から作業に入らなければなりません。
これどうやって解くんだろう?
なんて考えていたら間に合わないのです。
医師の仕事は
テキパキと判断することが求められます。
外科などは時間との戦いですから
このときはこうする、
というくらい熟練して作業が出来なければなりません。
ブラックジャックの様に
誰もできないような手術を神業でやれるのは
格好いいですが
実際に求められる能力は
出来るべきことが正確に短時間にできる能力の方が
求められています。
だから、入試でも
誰も解けないような難問を解ける力よりも
典型問題ならテキパキと正確に処理できる
能力が求められています。
ということは
徹底して典型問題を
たくさん解きまくるような勉強スタイルが
求められているのです。
大手予備校の上位クラスの様に
難しい問題をじっくり数問だけやる
というよりは、
正確に覚えるべきことを覚えられるように
きめ細やかに小テストを実施し続けたり
典型問題を何題も何題も解きこませるような
指導の方が
医師として求められている能力に沿っているのではないか
と私は考えています。
だから医特塾では
徹底的に問題を解きこませます。
今日の「居残り演習」のように
教えた内容でも違う形式の問題で
自力で解けるまで何度も突き返すような
指導こそが
医学部入試に求められている指導形態であると
私は考えます。
という訳で
今日も居残り演習で
生徒を何度も突き返しております。
必死になって自力で
満点の答案を作り切って欲しいなぁ
こういう作業の積み重ねが
真の学力をつけるんですよ・・・
ま、そんな感じで
ごきげんよう!