高卒生が私立大学医学部の推薦入試やAO入試を受験する意味

高卒生が私立大学医学部の推薦入試やAO入試を受験する意味

おはようございます。

炎の医学部合格請負人こと

医学部特訓塾、化学担当の本田です。

皆様、ご機嫌麗しゅう・・・・

昨日、塾の校舎内に

獨協医科大学のオープンキャンパスの

ポスターを掲示しました。

実は、随分前に金沢医科大学のポスターも

掲示したんですがお気づきになりましたか?

私がコツコツと大学から送られてくる資料を

チェックして、面白そうな情報は

掲示するようにしていますので

時々は目を通して頂けると嬉しいです。

金沢医科大学の掲示をしたときには

その後にある生徒から

AO入試を受けてみたいんだけど・・・

と言われました。

一応、医特として持っている

AO入試や推薦の情報もありますので

最低限の対策はしてあげられると

思います。

ちなみに金沢医科大学のAO入試

(総合選抜型入試)は11月18日に実施されます。

定員は15名です。

英語と数ⅠAと理科2科目

(物理基礎・化学基礎・生物基礎から選択)

と「一般問題」(文章理解能力や一般常識的な問題)

が一次試験で、これに合格すると12月3日に二次試験です。

試験科目は軽いですが、なかなかの難関でもあります。

二次試験は個人面接です。

事前に自己推薦書や推薦書(いずれも1000字以内)

が必要で、この辺が面倒ですね。

ということで推薦やAO入試の話題を

書いてしまったので

高卒生が推薦やAO入試を受験する意味

について書いてみようと思います。

医学部の推薦入試やAO入試の場合

科目数が少なかったり

問題の難易度が実際の入試よりも低めだったりすることが

あります。

中には、東京女子医科大学の様に

思考力試験(80分!)という普通の入試とは

異なった科目があるところもあります。

11月18日に実施される東京女子医科大学

の推薦入試は1浪生まで受験可能で

33名も定員があるので、

学校の成績の良い現役生、1浪生には

ねらい目だと思いますが

それを当てにしすぎて

一般入試の勉強がおろそかになるようでは

ガチンコで医学部を目指す高卒生(浪人生)の

受験戦略としては難があると思います。

まあ、一般入試でも受験する予定だし

思考力試験の対策だけ軽くして

一応受けとくか・・・

どうせ建学の精神についての勉強もするし

小論文はそこそこ得意だし・・・

なんてノリで受ける分にはお勧めですが・・・。

そうなんです。

一般入試をベースに考えている受験生は

基本は一般入試主体で勉強するべきなんです。

推薦やAOだと科目数が少ないから

試験が近づくとそれが気になって

科目を絞って勉強するようになったりするので

他の科目がおろそかになってしまうケースも

よく見かけるんだよね。

「逃げ」の推薦だったらやめておけ!

というのが、高卒生に対しての意見です。

でも、医特からも埼玉医科大に

推薦で合格した生徒もいるし

全否定ではないんですけどね・・。

学校の成績がかなり良かった人には

推薦はお勧めではあります。

でも原則は一般入試だから

推薦を受けるからその間、科目を絞ったり

数Ⅲはやらないなんてことのないように

して欲しいなと思います。

現役生対象に

東京女子医科大学の推薦対策の

講座をやってみようかなと考えております。

それと・・・

医特は個別指導、他校と比べると安めですから

もう少しちゃんと宣伝しようかな?と考えております。

オンラインでも個別指導できるんで

遠方の方も良かったらご検討ください。

最後は宣伝でした。

ま、そんな感じで。

ごきげんよう!