2021年6月2日
おはようございます。
昨日の午前中、半年以上ぶり位に
空手の午前中の稽古に参加し
体調がすこぶる良い医学部合格請負人こと
医学部特訓塾、化学担当の本田です。
皆様、ご機嫌麗しゅう・・・。
テニスの大阪なおみ選手が鬱病を告白した
というニュースが昨日流れましたね。
心身の健康がどれほど重要か
改めて痛感致しました。
そんなこともあり
珍しく時間が作れたので
昨日、午前中に空手の稽古に参加しました。
午前部に骨のある選手が参加しているという
情報があり、ずっとバシバシのスパーリングを
やりたいと思っていたので
気合を入れて参加しました。
勉強でもそうですが
色々なタイプの問題を解きこまなければ
試験に強くなれません。
空手も同じで
色々な選手と実戦をこなさなければ
選手権で勝ち進むことは難しいものです。
そんな訳で稽古に参加し
バチバチ打ち合ってきました。
いやぁ気持ちいいですね。
今日はお陰で元気がみなぎっています。
受験生も
毎日5分でも汗を流すと良いかもしれませんね。
さて、昨日はあるニュースが飛び込んできました。
京都にある医塾さんが経営破綻で
民事再生法の申請をしたというニュースです。
結構派手に宣伝して
生徒も集めていたらしく
売上もかなりあったらしいのに
人件費がかかり過ぎて
債務超過になってしまったとか。
しかし何でそんなにお金がかかるのだろう?
どこまでも規模を拡大したい
どこまでも営利を追求したい
そう思って広告費をかけまくったり
不必要な教職員を増やし過ぎなんじゃないのかな?
医特塾なんて
大した広告宣伝もしておらず
社員の講師が事務ワークも兼任し
シフトを組みながら
生徒の細かな指導まで行っており
非常勤の先生の数も
極力抑えながら
無駄な支出を避け
受験指導に専念し続けているので
そういう派手な同業他社さんを見て
自分達とはちょっと価値観が違うのかな?
といつも感じております。
医特塾は自習室ブースの数が
少ないから厳格に定員を設けております。
教室も大して大きくないので
こじんまりと指導をしています。
医特塾は代表の私自身、
現場に立ち続け
朝の鍵開けもやるし
居残り演習も極力一人で運営するし
先日は模試の試験監督も
やりました。
無駄な支出をするよりも
無駄を切り詰めて
授業料を安く設定した方が
生徒さんにとって良いじゃないですか?
記事を読んだら
1人1000万円も取っていたらしいですね。
私達の感覚とは随分かけ離れていますね。
そんなに高い授業料払って
あの指導力か・・・
実はその予備校から流れてきた生徒が
昨年度在籍していて京都の指導力は知っています。
(もちろん、ウチに来たその生徒は
今春複数校の医学部合格を
はたしましたよ!)
入塾時にその生徒の化学の力をみて
「全然できてないなあ・・・」
と春に感じたのをよく覚えています。
京都に1000万円払ったって、そんなもんです。
無駄に高い授業料を設定しているから
指導が優れている
ということはありません。
別に京都に限らず、
やたら授業料が高い予備校なんてもんは
派手な広告宣伝費だとか
授業しないような役員達の報酬に消えていくのが
現実です。
教室の机がやたら綺麗だとか
教室の床面積が広い
というところにも授業料が反映されていきますが
机の綺麗さで合否は決まりません。
高ければ良いってもんじゃありません。
むしろ、見掛け倒しの方が多いくらいではないかと
思います。
講師に高い報酬払って
大手で教えている講師です!
なんて言ったって
同じような非常勤があっちの予備校にも
こっちの予備校にも回っているだけです。
そんな予備校に何の差があるんだろう?
あっちにもこっちにも出向している講師を
宣伝に使っているところ多いけど
そんなに凄い授業ってないと思うよ。
僕のYouTube講義の2倍も3倍も
良い講義できるはずないと思うな・・・。
大事なのは
授業を聞かせることではなく
授業時間以外の演習だとか
テストだとかを徹底すること。
授業を担当している講師が
直接生徒の面倒を見ている医特塾は
それだけ生徒に「圧」をかけられますから
生徒はやるしかなくなります。
それが成績向上の秘訣です。
もちろん、できない生徒が沢山来ますから
一年で合格できないこともあります。
だから合格保証制度で
翌年の通常授業料を免除し
通いやすくして合格まで面倒を見る。
本気で指導しているから
生徒も伸びる。
予備校なんてそれでいいんじゃないのかな?
少なくとも僕たちはそう信じて
仕事をしています。
何で、あんなに売り上げがあって
破綻するのか?
意味が分からない。
予備校として
大事なことを見失ってしまったんじゃないのかな?
塾人として
大事なことって沢山あるはずなんだけどな・・・。
生徒が可哀そうだなぁ・・・・。
でも、医特は満席だから
どうにもしてあげられない・・・・。
まあ僕たちはこの春に
僕たちを選んでくれた塾生のために
全力を尽くすのみです。
ま、そんな感じで。
ごきげんよう!