やる気が足りないときの戦い方

やる気が足りないときの戦い方

医学部受験生の皆さん、おはようございます!

炎の医学部合格請負人こと

医学部受験予備校「医学部特訓塾」、

化学担当兼代表の本田です。

皆様、ご機嫌麗しゅう・・・・

12月になりました。

11月中はかなりブログをサボりましたので

今月は心機一転、しっかりと

医学部受験生の皆さんに気合を入れていきたいと思います。

これからは、医特の塾生だけじゃなくて

他校の受験生や現役生にも共通するような話題を中心に

執筆をしていこうと思います。

入試直前期に入りましたが

実はこの時期は「隠れダレ期」とでも呼ぶべき時期です。

ある程度頑張ってきたがゆえに

疲れてきてしまい、

何が何でも医学部に合格するぞ!

というよりも、

早く受験終わらないかな・・・

という気分に支配され、

頑張らなきゃいけないのは分かっているけれど

頑張り切れない・・・

そんな風になかなか気持ちが良い方に向かないことも

多い時期です。

現役生で部活を頑張ってきたような方には

ちょっと当てはまりにくいかもしれませんが

この時期、失速してしまうことって「あるある」なんです。

優秀だと思われていた生徒が

意外に上手く行かない

という場合はこの時期の失速が原因だったりします。

怖いよね?

じゃあ、今の時期、そういう事態に襲われた受験生は

どうすれば良いのか?

一つのアイディアをお伝えします。

それは、タイマーの活用です。

入試は50分~120分くらいの試験時間があります。

一般的には

だから50~120分集中しなきゃダメ!

と思いがちですが、違います。

タイマーで20分~30分をセットして

その時間を全力で集中します。

最初は数学とかの簡単な計算トレーニング

みたいなことをやったり

医特生であれば、

無機の小テストを2枚くらい解いたり

そんな単純な作業をやります。

先ずは20分~30分

これなら走り切れます。

旧センター試験の過去問みたいな

しょぼい問題を時間を短縮して演習するのも

良いと思います。

これはウォーミングアップが目的ですが

人はいったん集中できると

そこからさらに集中域に入れるので

集中できそうになったら

手強いものをやれば良いのです。

くれぐれも最初から手強いものをやらないこと

これが重要です。

そしてやったことをメモする。

壮大な学習計画表を作って頑張るのではなく

やれそうなことをやって

記録を残す。

こうやっていくと、結構頑張ったな、

とか、あ、これやってないからやらなきゃ・・・

ということが見えてきます。

1週間もやるとペースが出来ますから

徐々に何をすべきかを考えて

そこに組み込んでいきます。

勉強をスタートする前に

息が詰まるような壮大な計画を立てたり

机の片づけをしたりするのは厳禁です。

僕はもともと不勉強だったのですが

やはり年に数回、一念発起して

よし!今日から生まれ変わるぞ!

と気合を入れ

ついついできもしない壮大な計画を立てて

勉強した気になってしまったり

机の片づけをして数時間無駄にして

いつの間にか勉強する気が無くなっていたり・・・

色々な失敗を重ねてきました。

だから、まずはやれるところからやる

という習慣をつけたい。

机なんて汚くても良いのです。

それよりも先ずは取り掛かること。

無計画でも良いのです。

それよりもリズムを作る事の方が100倍大事です。

あとは集中するために

カフェイン剤を投入したりすることも有効です。

入試直前期くらい

多少健康に悪そうなものを接種したって大丈夫です。

死ななきゃ大丈夫です。

「死ぬこと以外はかすり傷」

という名言がありますが、まさにその感覚です。

まあ私の書いたやり方は一つのアイディアですから

それにとらわれる必要はありませんが

30数年の受験指導経験から編み出した

まあ有効な方法ではあると思いますので

ちょっと失速気味の方は

取り入れてみてくださいね。

ま、そんな感じで。

ごきげんよう!