医学部入試と武道の稽古!

医学部入試と武道の稽古

おはようございます。

炎の医学部合格請負人こと

医学部特訓塾、化学担当の本田です。

皆様、ご機嫌麗しゅう・・・。

表題を見て、また奇をてらったことを・・・

と眉を顰められた方も多いかもしれませんが

本質的な話を書きます!

私は極真空手を20年以上稽古しています。

正真正銘の黒帯の正規指導員です。

ぶっちゃけた話、身長180cmくらいの

ガタイの良い素人さんが入門してきて

スパーリングで突っかかってきたとしても

やられることはまずあり得ません。

(格闘技経験者は別ですよ)

何故かと言えば

私達は日々稽古をしており

様々なタイプの選手と組手をしてきています。

だから大概の攻撃に対しての

防御の準備は出来ています。

武道とは生まれ持った能力ではなく

体系だった方法論で

身を守る能力を身につけることだと

私は考えております。

ガタイの良い方からの攻撃を

数分間受け流し続けることは可能です。

猛攻撃でなければ軽くあしらえますし

猛攻撃をしてくるのであれば数十秒もすれば

素人さんはバテてしまいますから

それ以降は安心です。

相手がバテてからゆっくりと反撃することも可能です。

まあ、素人相手に反撃してやっつけよう

なんてめったなことでは考えませんが。

そうなんです。

武道家が強いのは

あらゆる攻撃を想定して稽古を

しており、

準備が出来ているからなのです。

ハイキックを打たれたらどう捌くか?

ローキックにはどう対処するか?

突きはどう受けるか?

手の内が分からない相手の場合

どの程度の距離を保てば安全か?

そういうことを考える必要もなくなるほど

繰り返し繰り返し稽古をします。

毎週毎週稽古を積み重ねて

20年以上ですから

そりゃ準備できますよね。

医学部入試も同じです。

医学部入試は時間が短い。

化学なんぞ、まともにやってたら制限時間内に

絶対に終わらない。

でも十分に準備をすることで

それを乗り越えられます。

これって医師に必要な職業的な

習慣だと私は考えております。

お医者さんは準備をして治療にあたります。

お腹が痛い、と言っている患者に対し

いきなりお腹を切ってから考える

なんてことは普通しません。

事前に状況を知るために

患者から情報を得たり

触診したり

レントゲンやらCTやらとって

何の不調なのかを判断して

対応します。

それこそが準備です。

そして十分に勉強しているから

症例に合わせた対応が出来るのです。

ヤマ勘で治療しないでしょ?

どの症状にはどの薬、って

分かって対応するものです。

受験勉強は同じです。

十分に事前に準備することが大事です。

メジャーな分子式がでてくる有機の問題なら

だいたいどういう方向性か

予想しながら作業しなければいけない。

メジャーなものが初見であるような

受験生は医学部受験性としては

そこで失格なのです。

初見の問題が解ける

学力自慢をしたい人は医学部ではなく

東大を目指したりすれば良いのです。

医師になるのであれば

しっかりと事前準備が出来る人間性を

受験勉強を通じて

養うべきなのです。

だから、しっかり準備しましょう。

何が何でもやりきるんだ!

という強い信念をもって

頑張って下さい。

ま、そんな感じで。

ごきげんよう!