2024年3月6日
受験生の皆さん、おはようございます。
炎の医学部合格請負人こと
医学部特訓塾、化学担当の本田です。
皆様、ご機嫌麗しゅう・・・・
今朝は寒かったですね。
昨夜、大雨の中、帰宅途中に行きつけの
ラーメン屋さんに入ったのですが、
いつもなら客足が落ちる時間帯なのに
大勢のお客さんがいました。
みんな寒かったから温かいものを
欲していたのだと思います。
今朝の雨は昼前位には止みそうですね。
雨が止めば少し気温が上がるのかな?
さて・・・
後期日程も残すところ、金曜日の久留米と
日曜日の大医だけになりました。
今年の医特生で大医を受ける話は
聞いていないので
最長でも金曜日が最後ですね。
あとは補欠繰り上げを待つ生徒に
補欠が回るかどうか・・・
そんな日々が始まります。
今年は堅く正規合格できるだろう
と予想していた生徒の何人かが
補欠待ちになってしまいました。
とても悔しいです。
もっともっと力を付けさせなきゃいけないな・・・
という反省が残ります。
一度は封印した
化学の居残り演習
を再開させ、厳しい鍛錬を強いようと思います。
単に勉強をこなすのではなく
脳に汗をかくようなしんどさを
積み重ねないと更なる進歩が難しい。
だから、指導の流れを色々と変える作業を
この数日ずっとしています。
私のマンパワーで始めてしまうと
私にトラブルがあったときに停滞してしまったり
私の体が塞がりきってしまうことで
臨機応変な対応が出来なくなってしまうので
きっちり「仕組み」に落とし込まなければ
いけません。
仕組みに落とし込めば
必ず塾生はやることになります。
しかし、それをしっかりと支える
コチラの態勢も仕組みに落とし込まなければ
私が過労死しそうになって
せっかくの良い仕組みも
来年以降続けるのが嫌になっちゃうので
どういう工程で進めるのか?
お手伝いスタッフをお願いするのか否か?
を考えたりしています。
こういうことを考えられるようになったのが
塾講師歴30年を越えた経験知なのですね。
20年くらい前だったら
「俺の睡眠削ればいいじゃん!」
と、エイやっ!となんでも背負い込んだのですが
それでは組織としての力が付きません。
でも、何でも効率的にやろうとすると
それはそれで人間味が無くて
生徒は付いてきません。
時に先頭に立って一緒に走る姿も
見せなければならないのです。
塾というのはそういうものでもあります。
仕組みをつき詰めると
映像授業を流して
PCで演習させて
試験もPC上でやらせて・・・・
出来ないところは自動的に反復させるプログラムを組んで・・・
となるのでしょうが、
それでうまくいった塾は無いのです。
映像授業は見ている方がダレるし
そもそも授業を対面でやると
集団指導でもキチンと理解できているかどうか?
どんな風にアタマを使っているのか?
などが手に取るように理解できます。
だから、映像を見てもらうだけというのは
一見効率が良く感じますが
生徒の学力把握という面でも勿体ないのです。
医特は全ての授業をオンライン配信していますが
それはあくまでもコロナ対策だったり
朝寝坊してしまった生徒が遅刻せずに
授業を受けられるようにするサポートのアイテム
としての機能でしかなく
可能な限りライブ授業を受けてもらうことが
一番良いのです。
生徒が言葉を発しなくても
同じ場所にいることで
感じ取ることのできるものは大きいし
ノートを写している姿や
問題に取り組む様子を見ていれば
考えて授業を受けているのかどうかは
一目瞭然です。
答案を私がで丸つけする余地を残しているのも
どういう字を書いているのか?
余白にある計算メモを見ても
どういう思考回路なのか?
どんな感じで取り組めているのか?
などを感じ取ることためだったりします。
こういうのは現場の講師にしか
分からないですよね・・・
だから医特の運営は
授業に関わる人間でやっているのです。
そうじゃないと
効率
という名のもとに
間違った方向に塾を導きかねません。
だから医特は必要以上に
規模を大きくしないのです。
無駄なコストを削っているし
下支えをする部門があるので
医特の経営は安定化されています。
だから小さい塾ですが
ご安心ください。
ようやく他の職員が出勤してきました。
彼とも下らない話をしながら
色々な情報や意識を共有する必要があるので
今日はこの辺にしていおきましょう・・・
ま、そんな感じで。
ごきげんよう!