2019年11月27日
おはようございます!
今朝になってテストゼミの問題を
大幅に差し替えることを決意し
早朝からバタバタだった医学部合格請負人こと
医学部特訓塾の化学担当の本田です。
皆様、ご機嫌麗しゅう・・・。
先日、オンラインで移動をしている生徒と話をしていて
「苦手分野があるんです・・・」
と言われて、
「じゃあ、こんなプリントやってごらん」
とすぐさま対応をしてあげたら、
「普通の予備校で集団指導を受けていて
こんなに生徒一人ひとりの要望に応えてくれることはありえないです」
と言われ驚愕しました。
医特じゃ普通の話なんです。
医特塾では
授業というものが骨格として存在します。
全体のペースメーカーとしての役割だったり
みんなと競うという部分だったりするので
これはこれで大事なのですが
生徒一人ひとり抱えている問題は異なりますから
その問題を解決するために
私達集団指導の講師陣自らが
生徒に課題のプリントを出したり
小テストを実施したり
あの手この手で対応しております。
それって普通のことだと思っていました。
だって、毎日一緒に朝から晩まで勉強しているんだよ。
彼らを「生徒たち」という塊で考えているわけじゃなくて
〇〇君、△△さん・・・・
という1人ひとり、大切な家族のような存在として
関わっているから
授業を聞いてもらうだけ
という意識はあまりないのです。
もちろん、授業は大きな流れを作る作業ですから
大事です。
テストゼミなんかは
その範囲めがけて勉強してもらったり
復習してもらうこと、とても大事ですから
まずは最低限のノルマはやってもらいますが
例えばここが分からない、
ここをもっと強化したい
というリクエストには
課題を与えたり、
時に勉強会を開いたり
朝のテスト会を実施したり
色々な形を生徒と相談しながらやっていきます。
集団指導等形をとっていますが
個別の対応をしているわけです。
少人数の予備校だから
当たり前かと思っていました。
だからオンラインの指導でも
相談があればそれに応じていますし
課題を与えて、それを添削していく
なんて作業は
私にとってはごく普通の動作でしたが
それを驚いていただけるなんて
そっちが驚きでした。
まあ世の中、一人ひとりの面倒を見る
というとすぐに
個別指導
という形態が望ましく感じるかもしれませんが
個別指導塾ってのは
先生は時間ごとに色々な生徒に対応していくし
生とも時間ごとに色々な先生と関わるから
逆に授業時間以外での指導という形が苦手なものです。
だから授業時間は個別だけど
それ以外の時間は単なる自習、もしくは自習管理
にとどまってしまうので
私たちのような少人数制の予備校ほど
面倒見がよくないものです。
集団指導の予備校で
私たちのように専任講師比率が高い予備校は
生徒が自分の科目以外の授業を受けている時間は
生徒のプリントの添削をしたり
頼まれていた課題の作成をしたり
色々な業務に時間がさけるので
授業時間外で早速対応してあげることができます。
予備校の規模が大きくなると
どうしても全体を回すことばかり重視されてしまうし
成績上位者の合格だけが重視されるので
基礎学力の低い生徒は放置されます。
これは、ずーっと私が批判し続けていることです。
医専予備校のうち、業界大手と呼ばれる予備校は
基本的には上位クラスからしか合格しません。
下位クラスはお金を払うだけです。
今年は某W校から数名の生徒が
面倒を見てくれないことに不安を感じ
うちの卒業生に相談したそうです。
だったら初めからウチに来ればよかったのに(笑)。
結局、夜の時間に
医特の個別指導を受けに来て、成績も伸びてきたみたいです。
そりゃ、T先生、恐ろしいほど厳しいからね・・・(笑)
まあ、大事なのは面倒見だと思っているので
私たちは授業以外の時間を
授業以上に重視していくつもりです。
次年度はさらに色々と
きめ細やかなことができるように
仕掛けを始めているところでもあります。
Webの指導ももうちょっと色々変えていこうと思います。
ま、そんな感じで。
See you !