2018年2月10日
おはようございます。
化学担当の本田です。
皆様、ご機嫌麗しゅう。
合格報告沢山来ています。
複数合格もあります。
しかし、沢山の合格の声の中、
私達は
合格出来ていない生徒の存在を
決して忘れてはなりません。
沢山の合格の声を聞けば
私達だって浮かれた気分になります。
正当に努力を重ねた姿を知っているだけに
合格は嬉しい。
しかし、その一方で
まだ合格出来ず戦っている生徒がいます。
これまでの努力の総量が足りない、
と切り捨てるのではなく、
足りないなら、今やるように
導かなければならない。
もちろん、初めから2ヶ年計画として
やっている生徒もいるが、
その生徒だって、
あわよくば合格してやろうと、
必死にならせなければ、
今年の敗北が無意味になってしまう。
私達の使命は
合格率を高めることではなく、
全滅者をゼロにすることだ。
数学的な意味は同じだけど、
気持ちの上では違わなければならない。
受かる生徒ではなく、
受からない生徒を減らさなければ
全員合格には近づけない。
この一年の指導の中で
反省点があるならば、
同じことが起きない仕組みを
考えなければならない。
努力が足りないなら、
足りるように努力する仕組みを
作らなければならない。
私達はしなやかに
変わり続ける組織でなければならない。
ブレヒト風に言うならば
思え、今日負けし者が
明日の勝者となることを
ということが実現できるよう
変わり続けたい。
沢山の合格の声に
浮かれてしまいそうな自分自身の
自戒をこめて、今日は記事を書きました。
ま、そんな感じで。
See you!