2019年9月25日
おはようございます!
後輩に風邪ひきにくくなりますよ!
と、勧められたアメリカ産のマルチビタミン剤を
飲む際に、あまりに1粒1粒が大きくて、
1回分を飲み終わるのに
朝っぱらから5分もかけてしまった私、
自らを実験台にし続ける、戦う医学部合格請負人こと
東京都杉並区の医学部専門予備校
医学部特訓塾の化学担当本田です。
皆様、ご機嫌麗しゅう・・・・。
今朝は私、医特塾の高卒本科コースで朝礼を担当しました。
朝礼では気合の入る話をしたり、
勉強法の話をしたり、色々ですが
9月最後の水曜日ということもあり
(水曜日が私の担当です)
理数系教科の挽回法について話をしました。
ぶっちゃけ、英語を今から急激にどうにかすることは
とても難しいことだと思いますが
私の教えている化学や、数学など、もちろん物理生物も同じですが
今からでもなんとかなる科目です。
と言っても完全に未修です、ということであれば
正直無理だと思いますが、
この段階で1周してあります、という状況で
単に苦手であるだけならば
どうにかできると思います。
ただし、精神的な部分には1つ課題があります。
苦手意識の塊で、人の助言を受け入れる余地もないほどにネガティブなら
無理です。
苦手意識のというブロックを取り外すことが可能であれば、
何とかなります。
このブログで繰り返し訴えてきましたが、
医学部入試は学校選びを間違えなければ
さほど難問奇問は出題されませんし
出題されたとしても、スルーすれば良いだけです。
つまり標準的な問題を素早く処理できれば勝てる試験です。
だから、理数系の科目であれば挽回は可能です。
ではどうするのか?
いちばん良いのは医特に来てもらうことなのですが(笑)、
それが難しいようであれば
(あ、高卒生は特別なルートを経由しないと受け入れていないので・・・)
ヒントとして「分野別の攻略」をしましょう。
その科目が苦手であるならば
基本的な問題や標準的な問題が載っている問題集を4~5冊用意して下さい。
どんな問題集が良いかはここでは書きません。
現役生であれば
現役合格コースを申し込んでください。
適切な指導をします。
冷たいようですが、高卒生は自分で考えてください。
本屋に行って自分で問題集を見てみましょう。
その時のポイントは、
必ず、自分でできそうだ、というレベルの問題集を2冊くらい入れる
ことです。
自分は医学部受験生だから
このくらいのレベルの問題集を解けるようにならなければいけない
という観点で選ばない。
自分の学力が5だとおもうなら、4~5のレベルだと感じる問題集を2冊選ぶ。
それと6くらいの問題集を選ぶ。
そして、自宅に帰ったら
分野を決めて、問題集をやる。
ここで大事なのは自分で解かない。
苦手なんでしょ?
だったら、問題を読む→解答を読む→解答を書き写してみる
この作業を最低3冊分くらい繰り返す。分野別に。
例えばベクトルをやるならば
ベクトルばっかり問題集を読み込む。
解答をすぐに読み込む作業で、
その分野毎の考え方を体に染み込ませる。
読み込むだけじゃなくて書き写しながら
やり方を体に染み込ませる。
これを3~4冊分やったら、
次の日あたりにもう一回、問題集をやる。
今度は自分で解いてみても構いません。
出来なければ、すぐに解答を見る。
解答を見たところは必ずもう一回書き写す。
模範解答の解き方を体に染み込ませることが大事なのです。
いきなり自分で考えるのではなく、
正しい解き方を体に染み込ませてから
それを身につけて、そして解く。
これを分野別にやって下さい。
医特塾に通わずに何とかするのであれば
これくらい自力でできなければ駄目です。
医特塾に来るのであれば
作業管理も含めてケアしますけれども
そういう力に頼らずに医学部に合格するのであれば
自力でこの作業を出来る必要があります。
医学部入試は甘くないんだよね。
ぶっちゃけ、偏差値50程度の現役生が
国公立・・・
とか言って来るんだけど
医学部の合格ラインは、私大でも最低で65位必要なんです。
偏差値50位なら
ウチは未修者で入塾してきても模試でいきなり取らせています。
偏差値50ってその程度なんだよね。
夢を持つのは良いけれども、
それ相応の努力なしに夢はかなわないです。
なんとなく予備校に在籍したら合格できる・・・・
それは甘い話です。
業界大手さんの合格者の大半は
特待生。
上位クラスでなければ、余程の努力をしない限り
逆転できません。
それが現実。
業界大手さんがダメなのではなく
それくらい厳しい入試だってこと。
じゃあ何故医特塾は逆転合格できるのかって?
それは超少人数で、居残り演習とか
常識じゃあり得ないような指導を重ねているから。
私のような合格請負人と呼ばれるようなプロが
かなりつきっきりになって指導しているから。
つまり、普通の努力量じゃない、ってこと。
だから予備校に頼らずにここから何とかしようというなら
先ほど言ったような作業を自力で出来る必要があります。
厳しいようだけど、これが現実。
スペックが低いならば
さらに努力が必要です。
だから私達は現役合格コースを立ち上げたし、
高卒生に対しては、朝から晩までしごき倒す
高卒本科コースを設けて徹底指導をしているのです。
まだ間に合います。
でも、相応の努力は必要です。
甘くはありません。
甘いこと言ってくれる人を探しているならば
どうぞ、他校に行ってください。
カモが来たと笑顔でボッタくってくれると思います(笑)。
これも現実。
やるしかない。
これが本当の現実です。
ま、そんな感じで。
See you !