2017年11月30日
こんにちは。
化学担当の本田です。
皆さまご機嫌麗しゅう…。
いよいよ12月を迎えます。
入試が近くなりましたね。
もう時間がない!
と焦る方も多いでしょうが、
焦ってふわふわした勉強をしてしまうと
一巻の終わりです。
地に足をつけた勉強を
頑張って下さいね。
今日は、医学部受験の勉強法を、
この時期ならば、
という観点で書きますね。
今回は
最低限の教科書的知識はあり
簡単な計算や式変形はできるけど、
受験となると明らかに学力が、足りない、
という方を前提にします。
だって、それ以前の学力なら
四の五の言わず、基礎を勉強しろ、
というだけで、
どうやるか、ではなく、
何でも良いから勉強しろ、
というレベルですから、
これは今回のターゲットからは外します。
さて、
学力がない
という自覚の方が
あとひと月ちょいで、一つの科目を、
例えば、数学全般を得意にすることは
物理的に不可能です。
しかし、
分野別ならばまだまだ可能です。
だから、まずは分野を絞って
分野別に攻略することを
目指しましょう。
じゃあ分野別にやるとして
自力で頑張る場合、どうやれば良いか?
まずは、問題集を3冊くらい用意して下さい。
レベルは難しくないモノ。
これ、重要です。
苦手な科目をやるのに
難しい問題集は非効率です。
化学苦手なのに新研究読もうとか
そういう考えは絶対にやめましょうね!
今回は、分野別にやります。
例えばベクトルだとしますね。
この場合は
ベクトルだけをやって下さい。
まずは
問題集を開き、問題の趣旨が分かったら
すぐさま解答を見て下さい。
自力で解かない。
解説を読みながら解く。
これを3冊分やります。
自分で解かないから
作業効率が高いですね。
なるほど…
とか言いながらやります。
これを最低でも3冊分やる。
3冊くらいやらないと
なかなか網羅できません。
だから数は必要です。
すると試験に出そうな内容が
ある程度広くカラダに沁み渡ります。
全体像が入ってきたらしめたもの、ですね。
大事なことは
どの本にもありますから、
3冊くらいやれば
ああ、こういう考え方が大事なんだな、
と分かります。
それからもう一度
同じ問題集を繰り返す。
今度は自力で解きます。
だいたいこの作業で基本的な問題は
マスターできます。
あとはセンター試験の
過去問をやり込みましょう。
センター試験だと
問題が分野間にまたがりにくいのと
基本的な内容だけどスカスカでもない、
という特徴であるので、
それないにやりがいがあると思います。
もしもセンター試験で9割取れれば
センター合格だってあり得ますしね。
これである程度
分野別の攻略ができると思います。
まあ、
今日紹介したのは
勉強法の一つに過ぎません。
もっときめ細かく指導して欲しい方は
医学部特訓塾にご相談下さい。
特に現役生で、
医学部専門予備校に通われていない方、
なかなか相談相手が見つからないと
思います。
ウチは勧誘とかしませんから、
安心してご相談下さいね。
ま、そんな感じで。
See you!