2018年1月6日
おはようございます。
土曜日ですが、本日は珍しく授業を担当いたします
化学担当の本田です。
皆様、ご機嫌麗しゅう。
入試直前となった今、土曜日だから、日曜日だから、という
通常の感覚は全て捨て去っております。
今日は朝から晩まで授業。
本年度最後の「ひたすら化学」です。
今日はみんなの成績が上がるまでガンガン攻めていきます。
もう本当にここが最後の正念場!
もちろん来週にも授業が6コマあるんだけど、
今日は最後の総仕上げのつもりでいくぞ!
昨日の授業後、やはり気合の入った塾生が残って
しつこくしつこく質問攻めをしてきました。そういう質問をしてくる子ってだいたい成績上位者なんだよね。
そうなんです。
ちょっとした疑問を放置するか、
ちょっとした疑問をしっかり消化してから帰るか、
このほんのちょっとした差を私は微差と言いますが
この微差の積み重ねが大きな力になるんです。
テストゼミをやっていても
わが塾生たちはとにかくしつこい。
最後までしっかりと解きこんでいます。
一方である講習生の方は淡泊。
時間がまだ残っているのにボーっとしてしまう。
さすがに年間を通じて指導してきている塾生じゃないから
「おいこらっ!集中せんか!」
と檄を飛ばす訳にもいかないので
静かに見守っていますが
もったいない。
どんなテストでも全力を尽くす。
どんな時でもベストを尽くす。
一所懸命に頑張る。
そういう姿勢を受験勉強を通じて身につけなきゃ
良い医師にはなれないよね?
1点にこだわって踏ん張ること
受験勉強を踏ん張ることは
医学部合格に必要不可欠だけど
それだけじゃない。
君たちは医師になるんだろ?
だったら常に目の前のことに一所懸命になる癖を付けて欲しい。
自らの手で掴み取る習慣を付けて欲しい。
患者様と医師が向き合うとき
そこには保護者様の助けも塾の先生の助けもありません。
君が患者様の最終防衛ラインとして
一所懸命問題解決に励まなければならない。
そういう医師じゃなきゃ命や体は預けたくないよね?
だから、ちょっとした差をつけるように頑張って欲しい。
これはこの一年の私自身の反省でもあります。
もっともっと塾生に厳しさを伝えなきゃダメだったな。
もっともっとしつこく課題をやらせたりすべきだったな。
そういう反省は勿論、次年度のカリキュラムに
反映されます。
例えば次年度の火曜日は
エンドレスの化学の「質問&課題対応日」
として毎週確保させて頂きました。
現役生の時間割を工夫し
火曜日の夜を完璧に空けましたので
事実上の「居残り式化学」導入です。
生徒の気質や学力が数年前と変わってきています。
そして入試問題の質も変わってきています。
その変化に対応するには
大きな仕組みを変える必要があります。
だから、思い切って
「居残り式」
を化学にも導入します。
自力でできるまで終わらせません。帰らせません。
必ず化学を得意科目にさせる。
5点でも10点でも差をつけて帰らせる。
同じように数学もさらなる改革をします。
数学は誰一人苦手科目にさせない。
出来ない生徒が一番多いはずのこの科目は
今まで以上に基礎を徹底させ、問題も解きこませる。
今年度、英語は戸知先生の個別が好評だったので
集団と個別の融合を引き続きやっていく。
医特の指導は凄い。
こんなに徹底的にやらせる予備校はあり得ない。
そう言ってもらえるように大規模な改革を行います。
微差にこだわれる塾生を育て
一所懸命に頑張る習慣をつけさせる。
専任講師が6名もいるのに
新規16名募集という超少人数指導を行うからできる
徹底した指導。
さらに4月開講では間に合わない基礎学力に穴だらけのひとを対象とした
SEコース(Start Earlyコース)を3月に開講します。
事実上の体験授業である「スタートダッシュ講座」を改革し
体験授業シリーズは体験授業シリーズとして行い
入塾者対象の指導は別に行っていく。
本音を言えば、あまりにも学力が低い生徒は
4月の時点で他の生徒と同じようにやっても勝てません。
医特は医学部合格を目指す指導を行いますから
基礎からやりますが、1回の分量が多い。
それをホントのホントの初心者が受講すれば、アップアップしてしまう。
だから、初心者には3月から指導を開始します。
基礎学力もおぼつかない生徒が4月まで体験授業ばかり受けていてもダメですから
そういう生徒は3月から性根を据えて始動させます。
さっさと下宿を決めて、朝から晩まで勉強させる。
そうじゃなきゃ受からないのだから、本音でいきます。
おっと‥‥
授業のスタートが迫ってます。
今日はここまでですね。
それでは教室に参ります。
See you!