2019年3月20日
こんにちは!
化学担当の本田です。
先日、ある受験生と話をしていて痛感したことを書きます。
彼女はちょっと知られた進学校の出身。
ハッキリ言って地アタマは相当良い。
ウチの昨年度の在籍者の大半よりも
資質は高いんじゃないかな?
と感じました。
でも、今年の春の受験は全滅。
でも、分かる気がしました。
結局、アタマは良いけど、聞いて分かるが故に
徹底できなかったんだと思います。
泥臭いアホ臭い作業をやる環境がない1年を送っていたのだと思います。
だから、基礎からやるような体験授業じゃ物足りないんだろうな・・・・。
と感じつつ指導をしておりました。
入塾するかどうかは彼女次第ですが、
フワフワした勉強を重ねれば結果はさほど変わらないでしょう・・・。
現役生を指導するときも
同じことをよく感じます。
医特塾に通う高卒生と比べると
資質の面では上回るんだけど
塾に来た時だけ頑張る。
全教科ウチで受講していない生徒なんかだと
毎日塾に来るわけじゃない、というところで
色々な課題をやらせ辛い。
正直、それじゃ伸びない・・・・。
フワフワした勉強で勝てるほど医学部受験は甘くないのです。
だから、私達は
医特塾の高卒クラス(医学部特訓塾)では、
朝から晩まで徹底した学習管理を行います。
授業を受けっぱなしにして受かるほど甘くない。
だから徹底指導をします。
5月に開校する現役生(高1~3生)対象のコースでは
自宅学習を中心としますが、
学習管理を徹底しますので、ライブ授業だけ受ければいいという感じにはなりません。
きめられた教材をやりこみ、
小テストに合格するまで何度でも教材をやり直させるなど
細かなサービスも学習管理部隊を組織し、彼らが徹底的な学習管理を実施します。
なんども繰り返しになりますが
余程ハイスペックな方を除いて、
フワフワしたような勉強では医学部入試は突破できません。
昨年度生が先程補欠が繰り上がったと報告に来てくれました。
彼と同じ程度の成績で同じ高校を卒業して、ウチではなく某医専大手に通った方が一次全滅。
この差は何だろう?
と彼と話していたのですが、それは徹底した指導なのか、
それとも授業を事実上受けっぱなしにする指導なのか、
の差だと私達は感じました。
何度も繰り返しますが
授業を受けるだけで満足していたら
医学部には合格できません。
必要なのは徹底したトレーニング、徹底した学習管理なのです。
そこを踏まえて
受験生の皆さんは今年一年頑張って欲しいと思います。
ま、そんな感じで。
See you !