2019年12月18日
おはようございます!
今日は本当に暖かくなるのでしょうか?
寒いのが苦手な医学部合格請負人こと
医学部特訓塾の化学担当、本田です。
皆様、ご機嫌麗しゅう・・・。
YouTubeに動画を載せる作業を始めてまだ数日ですが、
(「医学部特訓塾チャンネル」をご覧ください)
社内では色々な議論がされ始めています。
無から有を作り出すときには
私のような無鉄砲な人間が
いきなり走り出すのがどうやら正解のようで、
こういう動きが大きな流れを作るのだよね・・・・
と久々に大暴れしてやろう!とワクワクしております。
昨夜は、コックでつながれた容器に気体を入れ、
その2つの容器の温度を27℃と127℃と、
それぞれ異なった温度にしたときに、
容器の圧力はどうなるのか?
という問題を扱いました。
はっきり言って、医特の高卒本科生にとっては
超定番問題ですし
これができないような受験生は
医学部受験をするに及ばず!なレベルだと思いますが、
Web受講生やモニター生に聞くと
全くと言っていいほど訓練を受けていない
(Web生にはすでにトレーニングを実施しましたが)
と聞きました。
大概の問題集ではしっかりと典型問題として
解説されていない問題なので
基礎力がない生徒や地方の受験生にはつらいですよね。
君が高卒生で、所属している予備校で
この問題を訓練されていないのなら
即座にその予備校をやめたほうが良い
というレベルの典型問題です。
重要問題集には毎年類題が一題あるのですが、
基礎問題集のようなものでトレーニングできていない状態だと
なかなか重要問題集を進めるのは辛いでしょうから
心折れた状態でその問題にあたっても
出来ないですよね・・・。
しかもいきなり水蒸気が絡む問題からになっていますので、
基礎がないのに応用をやらされる受験生は
可哀そうです・・・。
よく、問題集を自分で進めれば大丈夫!
という指導者がいますが、
それは学校教育で相当しっかりした基礎講義を受けられる
環境にあった方が指導者になったときに
ほざく戯言で、
あんたのような進学校に行けば
そりゃ何使ったって受かるでしょ?
と言いたくなります。
医特の門をたたくような生徒は
そのような特別素晴らしい学校教育を受けてこなかった
ごく普通の生徒さんです。
手持ちの問題集に載っていないパターンの問題を
いきなり重要問題集で出会って
自力で体得できるようなレベルの受験生ではないです。
(まあ、ほとんどの人にとってはそうだと思います。)
だから、問題集を自力で進めるだけじゃ
合格ラインには乗れないのです。
YouTubeつながりの話題を書くと
地方の国公立大医学部なんて
センターさえ通過できれば
二次試験はごく普通の難易度だから
楽勝です
というようなことを言っている方もいましたが
ごく普通の学力の生徒が
自力で全科目センター9割取れるようになることが
いかに大変なことなのか
お分かりになっていないようで、
そういう方が医学部受験業界に参入してくることで、
たまたま優秀な生徒を数名獲得できたラッキーで
作り上げられた奇蹟的な合格実績を前面に出して
広告をして、
不幸にもそれに騙されてしまう大勢の
ごく普通の学力の受験生が
大切な1年を無駄にしてしまう
という毎年のように起こる不幸な出来事が
目に浮かびます。
もうこのブログ上で何回言ってきたか分かりませんが
ごく普通の学力の生徒が
医学部に合格するためには
死に物狂いの努力を重ね
基礎学力を積み上げて
一歩一歩進むしかない
のです。
高い能力をもった成功者が
自分の能力を過小評価したふりをして
医学部受験なんて簡単だよ!
と魔法のレシピがあるような錯覚に陥らせ
受験生をその気にさせて
自分で頑張れ!
と放り投げて、面倒も見ず、学力をつけてやらず
受験生の貴重な一年を台無しにすることに
本当に憤りを感じております。
いいですか?
魔法のレシピは無いのです。
私のYouTubeの動画を見て理解が出来たら
類題をアホみたいにやりこんでください。
そういう問題を入手できない環境であれば、
Web受講生になってください。
Web受講生になれば類題を嫌というほど差し上げます。
ただし、課題を差し上げたら提出していただきます。
それが面倒見というものです。
Webコースは低価格ですから
ボッタくりをするつもりはありません。
何回も言いますが
魔法のレシピ
などないのです。
基礎力をつけるためには
反復トレーニングあるのみです。
テクニックだけでは勝てません。
来る日も来る日も努力を重ねる。
それが医学部合格のただ一つの道なのです。
甘いことをいうヤツを信じてはいけません。
座っていれば賢くなるような予備校はありません。
努力の日々をいかに過ごすか?
どういう環境で努力をさせてもらえるのかを基準に
予備校を探さなければなりません。
きれいな教室も
豪華なパンフレットも
あなたの努力を促すものではありません。
小テストの成績が悪ければ叱咤激励し
出来ない問題があれば課題を与え
質問にはいつも笑顔で応じてくれる
そんな環境こそが重要なのです。
某業界大手のWから生徒が数名
私たちの予備校に夕方以降来てくれています。
何故か?
夜以降、たいして面倒を見てくれないからです。
だからウチで個別指導を受けています。
一人の生徒は
科目別のクラス分けで個別指導を受けている科目は
一番上になったそうです。
入ったときは下の方のカテゴリーだったのですが・・・・。
大事なのは努力をさせてくれる環境です。
何人講師が雁首を揃えていても
本当に親身になってくれる先生がいなければ無意味です。
いや、むしろ先生の数が多いことで
一人一人のせんせいの当事者意識が低くなることを
恐れるべきです。
生徒の成績が伸びないのは俺のせいだ
と思って必死になる環境がなければ
耳障りの良い講義だけして
授業を垂れ流す大手予備校の講師と同じではないでしょうか?
生徒の合否が自分事でなければ
誰も必死にはなりません。
ああ・・・・
また暴走してしまった。
もうこれは私の「性(さが)」ですね。
言わずにはいられない・・・
まあ、そういう訳で
昨夜アップした講義です。
是非見てくださいね。
ま、そんな感じで。
See you !