2022年1月21日
おはようございます。
炎の医学部合格請負人こと
医学部特訓塾、化学担当の本田です。
皆様、ご機嫌麗しゅう・・・。
さて、表題をご覧になって
何を怒っているの?
と思われた方も多いのではないでしょうか?
はい。
大学入試センターに対してです。
共通テストは
大学入学共通テスト
であり、国公立大の1次試験としての機能と
センター試験から引き継いでいる
一部の私大入試のツールです。
つまり、
様々な学力層が受験する
文字通りの「共通テスト」な訳です。
かなり公共性が高い試験
といっても過言ではないですよね。
医学部入試の指導をしていると
急に難易度が変わったり
出題傾向が変わることがあります。
でも、それは1つの大学での出来事ですから
おいおい・・・!
と思うことはあっても
仕方のないことと受け入れられます。
しかし、
共通テストは
公共性の高い試験であり
国公立大の1次試験という
極めて重要なもの。
それが出題形式を
コロコロ変えたり
難易度がブレブレであったりするのは
如何なものかと思います。
だって受験生は過去問しか
データがないんですよ。
正当に努力を重ねてきた受験生にとって
急激な難易度の変化や
出題形式の変化は
驚天動地の出来事です。
まだ未熟な高校生や
それに数年加わっただけの
受験生が
急激な変化に対応できるはずもなく・・・
しかも平均点が30点台、40点台
のような難しい試験の場合
正規分布がきちんと取れなくなる。
ということは1次試験としての機能としては
全然ダメ。
平均点がそこまで下がると
ヤマ勘、当て勘で正解した生徒と
真剣に考えて間違った生徒とでの
逆転が起こってしまいます。
公共制が高い試験であるならば
ある程度の平均点を出させないと
努力したものが負けてしまうような
偶然が頻出してしまう。
それじゃダメですよね?
難しい議論がさせたいならば
国公立大の2次試験で問えばよいし
高校生に対し
論理的思考を求めるならば
それ相応の高校での学習をさせた上で
卒業試験制度でも導入して
論理的思考が身につかない生徒は
高校卒業資格を与えないなどの
措置をとれば良いのです。
平均点が低すぎる試験をつくる理由にはならない。
私大医学部で
どれだけ難易度の高い試験を出題しようとも
それは各大学の自由です。
個別学力試験では何でもアリです。
でも
公共性の高い共通テストは
そうであってはならないはず。
日本の教育に一石を投じるのは
受験生の1年の努力を左右する試験場ではなく
学校教育制度の中にして頂きたい。
まあ、そもそも大学教育に値しないのレベルの大学を取り潰すところから
始めるべきではないかと
私は思います。
中学生レベルの英語の授業しているような
アホな大学は
速攻潰せばいいし
大卒資格の要件の中に
ある程度のハードルを設けるとか
すりゃいいじゃん、
ってこと。
定員割れして
外国人の留学生という名の就労者を
かき集めるような大学は即廃止すべきなのです。
そういう改革をして初めて
受験生に負荷をかければいい。
まだ18そこそこの子供の努力を
無にする可能性の高い
試験の在り方には
正直怒りを覚えます。
ウチの塾生で高得点者が何人もいても
そういう問題じゃない!!
日本中の受験生が
可哀そうすぎる!!
大学入試センターよ
ふざけるなよ!!
ま、そんな感じで。
ごきげんよう!