2025年度合格者 Xくん(愛知医科 正規合格)の合格の決め手
今年度の合格者が、合格を果たすことができたのは
どこにポイントがあったか? 何が合格の決め手になったのか?
年間を通しての成績推移とあわせてご紹介していきます。
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2025年度合格者 Xくん(2浪)のスタート時の成績
2024年スタート時でのXくんの成績(5月実施の第1回共通テスト模試・記述模試)は
理数科目が偏差値60~65と好成績だった一方で、英語は偏差値55前後でした。
Xくんは、単語の暗記などはきちんと積み重ねできる生徒ではあったのですが
文法問題・読解問題ともに、ざっくりとした和訳で解き進めてしまうことが失点の原因でした。
また、問の指示を読み間違えるなどケアレスミスも多発していました。
以上の状況を踏まえて、この1年では、英語の成績を着実に伸ばしていくうえで
・文法問題の基礎~標準を徹底して固めていく
・長文問題では、読解の精度と解答の精度をあげていく
この2点がポイントでした。
その後の成績推移
10月実施の第3回共通テスト模試・記述模試では、それぞれ偏差値が
共通テスト:英語59.6
記述模試:英語61.7 ※理数は60~60後半を堅調に維持
と順調に力をつけていたように見えましたが・・・
11月末の共通テストプレでは英語が53.4という結果に・・・
※化学に関しては、共通テストプレで偏差値73.9という驚異的な数字を出せたのが、不幸中の幸いではありました。
合格の決め手
模試の振り返りと、具体的な対策
ここで、きちんと「何がマズかったのか?」を英語講師と振り返り
具体的な対策を講じていきました。
共通テスト模試の結果なので、その全てが私立医学部の対策になるわけではありませんでしたが
「文章量が多い問題で、いかに時間を短縮しながら解答を速くしていくか?」という点では
私立医学部への対策として有効な部分も大きいので
・文章の要点をきちんと捉えながら読解すること
・前から読み下しながら、読解していく速度を上げること
・選択肢の見極め方を再確認し、即答できるもの・消去法の精度を高める
という3つのポイントを対策としてもう一度指導していきました。
冬期講習・直前期での演習の積み重ね
ここまでの対策とあわせて、この8ヶ月で着実な積み重ねをしてきた結果、
英語の基礎はきちんと固められている実感が、講師にも生徒にもありました。
なので、冬期講習・直前期で、3つのポイントを意識し実直に過去問演習を積み重ねました。
私大医学部10校以上 共通テスト形式も合計5回
その途中から、共通テスト形式でも私大医学部の過去問でも
どちらも合格点をきちんとクリアできる結果を出せるようになっていきました。
この直前期での成績の伸びが、入試序盤である愛知医科大学 正規合格につながった
と確信しています。
なぜ直前期にしっかりと成績を伸ばせたのか?
受験生誰にでも、成績が上下動することがありますし
それに揺さぶられてしまい、勉強の方向性を見誤ってしまうこともあります。
しかし、模試の成績も過去問の結果も、あくまで合格までのプロセスにすぎません。
大切なのは、それらの結果から本番に向けて「どう改善していくか?」
その具体策を講じていくことだと、医学部特訓塾は考えています。
そして、その具体策がきちんと効果的であるためには
「どれだけ基本に忠実に勉強してきたか?」という学力の土台が、最も大切なのです。
Xくんの場合も、冬を迎えるまでに「基礎を徹底すること」「大切なことは何度でも繰り返す」
これらをきちんと積み重ねてきた確信があったからこそ
直前期であっても、きちんとした対策を講じることで成績UPにつながりました。
ただ闇雲に過去問演習をこなすのとは、成績の伸びが違うポイントがここにあります。
医学部特訓塾の無料体験授業で「成績が伸びること」を実感
医学部特訓塾の無料体験授業は、4~5時間と長時間にわたります。
その理由は、Xくんへの指導と同じように
「私たちの指導をすべて体験してもらいたい」
「成績が伸びることを実感してもらいたい」
という想いがあるからです。
そして、私たちの指導を体験してもらうには60分程度ではおさまらないだけなのです。
※決してしつこい勧誘はいたしません(笑)
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