
2026帝京大学医学部2日目解答速報
2026年 帝京大学医学部入試の2日目の問題再現です。複数の塾生達の協力の下で再現してみました。
帝京大学医学部は、赤本に問題が収録されるまで一切の発表がなく、しかも赤本には例年2回分の試験しか
収録されません。その意味で今回私達が帝京大学医学部の問題をある程度再現したことには大きな資料価値が
あるのではないかと自負しております。もちろん聞き取り調査による再現ですから細部に不正確な部分があることは
十分承知しております。ある程度不正確ではありますが、相当な資料価値のある再現問題として、受験生の皆さんの
お役に立てると思います。
目次[非表示]
- 1.1 英語
- 1.1.1-1 第1問 長文
- 1.2.1-2 第2問 長文
- 1.3.1-3 第3問 長文
- 1.4.1-4 第4問 文法
- 2.2 数学
- 3.3 化学
1 英語
2026年の帝京大学医学部入試の英語では,この2日目の試験問題が,3日間の中で最も難しかったと
生徒達が口をそろえて言っております。
1-1 第1問 長文
薬の特許についての長文でした。先発薬の特許が切れたら後発薬(ジェネリック薬品)が売り出せる。
すると色々な製薬会社が競争するというような内容の文章だったようです。
1-2 第2問 長文
記憶についての長文です。記憶について、というと脳の機能のような話かと思いがちですが、今回はそのような
脳の話ではなく、長期記憶とか短期記憶について、人間の経験がどうだこうだというような内容の文章だったようです。
1-3 第3問 長文
ソーシャルサポートについての文章です。後半は女性についての文章だったようです。
後半部分では、女性が子供を持つとどうだ,持たないとどうだなどという話題もあったようです。
1-4 第4問 文法
特筆すべきことは特にありません。
2 数学
2-1 第1問
(1)三次関数が与えられています。
①極大値とその時のxの値を求めよ。
②三次関数とその接線が囲む部分の面積を求める問題
(2)P(x)=5x+7, Q(x)=ax+b とする。
4∫P(x)^2 dx + ∫Q(x)^2 dx =4 ∫P(x)Q(x) dx となるa,b の値を求めよ。
2-2 第2問
円の中心Oを頂点とし,他の頂点は円周上にある四角形が与えられ(便宜上,四角形の頂点をOから時計回りにA,BCとします),弦に相当する部分の長さが1,2と与えられていました(図は示されていました)。
(1) cos∠AOC=7/18であるとき,cos∠ABCを求めよ。
(2) 円の半径R(R=OA=OB)を求めよ。
(3) 平行四辺形OBCAがある。AC上の点Pに関し,AP:PC=1:2,BC上の点Qに関し,BQ:QC=1:3,
対角線AB上の点Rに関し,AR:RB=8:9 である。PQの中点をMとする。
①ベクトルOMをベクトルOA,ベクトルOBを用いて表しなさい。
②ベクトルRMとベクトルPQの内積が0のとき,OAの長さはOBの長さの何倍か。
2-3 第3問
袋Aには赤玉2個と白玉2個が入っている。 袋Bには白玉が3個入っている。
操作 各袋から2個取り出し交換して入れる。
n回目の操作が終わった時,袋Aの中に入っている赤玉の数が2個の確率をPn, 1個の確率をQn,0個の確率をRnとする。
(1)P1,Q1を求めよ。
(2)P(n+1)とPnの関係を求めよ。
(3)Pnを求めよ。
2-4 第4問
数列A,B,Cがある。
An=2^n, Bn=3^n, CnはAn, Bnを小さい順に並べた数列とする。
(1)C7を求めよ。
(2)C20までにAnからいくつの数が入っているか?
(3)C100となるのは数列Aの何番目か?または数列Bの何番目か?
(4)3^100はCの何番目か?
記述問題
集合A:|(x+a)(x+2a)|≦0
集合B:-1<x<3,x≠0
AはBの部分集合である。aの満たす範囲を答えなさい。
3 化学
3-1 第1問
食塩水の電気分解です。左側が陽極,右側が陰極で,陽極板は炭素電極,陰極板は鉄電極である。
陽極と陰極の間には左から陽イオン交換膜,陰イオン交換膜,陽イオン交換膜が挟み込まれ,
左の陽極側から順にⅠ室,Ⅱ室,Ⅲ室,Ⅳ室と名付けられている。
(1)Ⅰ室~Ⅳ室にモル濃度1.0mol/Lの塩化ナトリウム水溶液を200mLずつ入れた。
①電流を4時間放電し陰極で発生した気体を捕集すると,大気圧1.013×10^5Pa,200℃の下で1.2Lの体積となった。放電した電流は何Aか?
②放電後のⅡ室の塩化ナトリウム水溶液のモル濃度を求めなさい。
③放電後のⅢ室の塩化ナトリウム水溶液のモル濃度を求めなさい。
(2)Ⅰ室とⅣ室に塩化ナトリウム水溶液を,Ⅱ室とⅢ室に酢酸ナトリウム水溶液を入れた。
ⅠとⅡのpHの大小を比較しなさい。
ⅡとⅢのpHの大小を比較しなさい。
ⅡとⅣのpHの大小を比較しなさい。
3-2 大問2
C4H10Oで表される分子について
①金属ナトリウムを加えても何もおこらないのは何種類か?
②アルコールを濃硫酸を加えて130~140℃としたときに生成する分子の構造式
3-3 大問3
小問集合?
・銀と濃硝酸の化学反応式,銀と希硝酸の化学反応式を書かされた。
・王水で銀が溶けないのは銀の表面に何の被膜ができるからかを選ぶ問題
・フェーリング反応での銅の酸化数の変化を答える問題
・銀鏡反応での銀の酸化数の変化を答えさせる問題
第3問の後半
・面心立方格子についての問題
・銅とイリジウムの密度の比を求めさせる問題(格子半径は与えられている)
3-4 第4問
正誤判定
・触媒は活性化エネルギーを下げる
・トレハロースは還元性を示す
・アミロペクチンは直鎖状の分子構造である
・セルロースはαグルコースからなる
・ポリアセチレンにフッ素を導入したら導電性をもつ
・天然ゴムはイソプレンからなる
・ヘモグロビンは四次構造である
・ビウレット反応が陽性だと黄色に呈色する
・酵素は全てpH7.0で最もよく働く
・単純タンパク質を分解するとリン酸など色々な物質が生じる
・ポリエチレンテレフタラートはカルボン酸とアルコールから出来ている。
・イソプレンゴムは縮合重合する
その他 ポリグリコール酸について
①重合度を求める問題
②ポリグルコールを生分解させたときに生じる二酸化炭素の体積(L)と水の質量(g)を求めさせる問題
とりあえず、帝京大学2日目の報告でした。
受験生の皆さん、しっかりと勉強に役立ててくださいね!






