医学部受験英語の勉強法 基礎のキソ


目次[非表示]

  1. 1.英語の勉強の基礎のキソ「2つのルール」
    1. 1.1.1.できる限り、机上版の辞書(いわゆる紙の辞書)を使う
    2. 1.2.2.その日、自分がミスしたことをまとめる「ミスまとめ専用のメモ帳」をつくる

英語の勉強の基礎のキソ「2つのルール」

みなさんは、英語の勉強について、どんなことで悩んでいますか?
不定詞がわからない? 関係代名詞と関係副詞が区別できない?
でも、ちょっと待ってください。
それってあなたの英語勉強を根本的に解決することでしょうか?
本当の勉強の基礎は、実は「何を」ではなく、「どのように」の部分が大切です。
今回は英語勉強の基礎のキソとして、「どのように勉強すれば良いのか」を再確認しましょう。
それは全然難しくありません。
とても簡単な2つのルールを英語の勉強に取り入れるだけです。

1.できる限り、机上版の辞書(いわゆる、紙の辞書)を使う
2.その日、自分がミスしたことをまとめる「ミスまとめ専用のメモ帳」をつくる


1.できる限り、机上版の辞書(いわゆる紙の辞書)を使う

多くの受験生は、持ち運びしやすい電子辞書を使っているかと思いますが、
「正しく」電子辞書を使いこなしている受験生は、そんなに多くはいません。
電子辞書を使っている生徒がよく私のところへ来て、こう言います。
「辞書を調べたけど、載っていませんでした!」
そんなことはありえません。英語の辞書に正しい英語の用法が載っていないわけがありません。
調べ方がマズイのです。
1日のなかで一番長く滞在する場所(その多くは塾や予備校でしょう)では、必ず机上版の辞書を使うようにしましょう。
机上版の辞書は、一目で見渡せる情報量が圧倒的に多く、単語のさまざまな訳し方や派生語・関連表現もすぐに見つけられます。


2.その日、自分がミスしたことをまとめる「ミスまとめ専用のメモ帳」をつくる

演習をしていて、自分がミスしたときに、そのミスをどこにメモするか?は、英語勉強にとって大切です。


ポイントは2つ。
「自分のミスを1箇所にまとめること」
「何度も見直せるメモにすること」


小テストに書き込んだメモは、見返されることなくゴミ箱に行きます。演習プリントに書き込んだメモは、いつか行方がわからなくなります。
「自分のミス」は「成績をあげるための必需品」ですから、必ず手元においておけるサイズのメモ帳にまとめ、ちょっとしたスキマ時間に何度も見返すようにしましょう。
このメモ帳を毎日見返すだけで、成績は劇的にあがります。
メモ帳は定期的に(2ヶ月を目安に)新しいメモ帳にしてあげれば、知識の整理にもなるので、「自分のミス」を上手に活用しましょう。
 
勉強が嫌いだけど、どうにかしたい!と考えている受験生は、まずこの2つのルールを徹底してみましょう。やり方を変えてあげれば、成績はいくらでも伸ばせます。


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池谷 悠
池谷 悠
医学部特訓塾 英語科・文系科目主任講師。上智大学卒業。代表本田のもとで受験生時代を過ごし、卒後は代表とともに受験生指導に携わるようになる。自身も勉強がニガテであったことから、生徒のニガテに共感しながら指導することを信条としている。英語、国語、小論文、面接対策と文系科目を幅広く指導できるため、さまざまな視点からの見方を話してくれる先生として生徒からの信頼も厚い。特に英語長文や現代文では、話題に左右されない「普遍的な読解」を心がけた指導を得意としている。

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