2019年1月4日
英語の勉強の基礎のキソ「2つのルール」
みなさんは、英語の勉強について、どんなことで悩んでいますか?
不定詞がわからない? 関係代名詞と関係副詞が区別できない?
でも、ちょっと待ってください。
それってあなたの英語勉強を根本的に解決することでしょうか?
本当の勉強の基礎は、実は「何を」ではなく、「どのように」の部分が大切です。
今回は英語勉強の基礎のキソとして、「どのように勉強すれば良いのか」を再確認しましょう。
それは全然難しくありません。
とても簡単な2つのルールを英語の勉強に取り入れるだけです。
- できる限り、机上版の辞書(いわゆる、紙の辞書)を使う
その日、自分がミスしたことをまとめる「ミスまとめ専用のメモ帳」をつくる
1.できる限り、机上版の辞書(いわゆる紙の辞書)を使う
多くの受験生は、持ち運びしやすい電子辞書を使っているかと思いますが、
「正しく」電子辞書を使いこなしている受験生は、そんなに多くはいません。
電子辞書を使っている生徒がよく私のところへ来て、こう言います。
「辞書を調べたけど、載っていませんでした!」
そんなことはありえません。英語の辞書に正しい英語の用法が載っていないわけがありません。
調べ方がマズイのです。
1日のなかで一番長く滞在する場所(その多くは塾や予備校でしょう)では、必ず机上版の辞書を使うようにしましょう。
机上版の辞書は、一目で見渡せる情報量が圧倒的に多く、単語のさまざまな訳し方や派生語・関連表現もすぐに見つけられます。
2.その日、自分がミスしたことをまとめる「ミスまとめ専用のメモ帳」をつくる
演習をしていて、自分がミスしたときに、そのミスをどこにメモするか?は、英語勉強にとって大切です。
ポイントは2つ。
「自分のミスを1箇所にまとめること」
「何度も見直せるメモにすること」
小テストに書き込んだメモは、見返されることなくゴミ箱に行きます。演習プリントに書き込んだメモは、いつか行方がわからなくなります。
「自分のミス」は「成績をあげるための必需品」ですから、必ず手元においておけるサイズのメモ帳にまとめ、ちょっとしたスキマ時間に何度も見返すようにしましょう。
このメモ帳を毎日見返すだけで、成績は劇的にあがります。
メモ帳は定期的に(2ヶ月を目安に)新しいメモ帳にしてあげれば、知識の整理にもなるので、「自分のミス」を上手に活用しましょう。
勉強が嫌いだけど、どうにかしたい!と考えている受験生は、まずこの2つのルールを徹底してみましょう。やり方を変えてあげれば、成績はいくらでも伸ばせます。
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